メダカ 稚魚 屋外で冬支度 NVボックス編

屋外で冬支度

11月初旬ではありますが、まだ稚魚と呼べるほどの大きさ。このままでは冬越しは少々厳しいと思われるので、なんかと少しでも大きくしようと温度が下がらないよう工夫してみました。

こちらは九州なのでまだまだ暖かく最高気温は20度最低気温度でも13~14度。昼間の温かい気温であれば、餌やりは十分可能であるのでこの11月の少しの間でも大きくしておきたいものです。

室内飼育できる環境であれば問題ないのですが、実際無理に室内飼育した場合、大きくなった場合飼育の広さに困るものです。ココは何とか室外飼育で乗り切ろうと思います。

NVボックス

飼育環境はNVボックス13 小さい方のタイプですね。多くの方はNVボックスを使っている方は22もしくはこの13を使用していると思います。

今回はこのNVボックス13の方で、試みました。と言っても簡素なもので数分での工程で冬越し対策と大げさなものではありません。

まず、透明の袋を用意します。普通のごみ袋でも構いませんが、温度を上げるためと日光を中に取り入れるために使用しますので透明の袋を使用します。

多くの場合、透明と半透明の袋が販売されていますので、間違えないようにしてください。また、厚みも多少あった方が良いのでその辺も実際触ってみて購入すると良いかと思います。

画像はすでに袋の両側を切っており、1枚の状態になっております。

NVボックスを裏返し、包み込むようにくるみます。

テープで止めます。この場合養生テープがBESTです。ガムテープだと貼り直しや剥がすとき、面倒です。

裏返すとこんな感じです。3割程度上が空いた状態です。

再度裏返し、もう一か所をテープで止めます。

横もテープで止めます。

上が元々入っている容器で下がポリ袋で覆った容器です。透明とは記載してある袋ですが、少し白色がかっています。若干見づらいですが、光は十分通りそうです。

めだかを移し替えました。小さい稚魚なのでほとんど写真ではわかりませんが、アナカリスとアマゾンフロッグピットも投入しています。

もともとサイフォンの原理を元にタオルで洗濯ばさみでのあふれ防止をしていましたので、そのスペースとしては十分です。

また、ポリ袋も養生テープで貼り付けただけですので、簡単に取り外せ、容器洗いも簡単に出来ます。少量の水換えや水足しも問題なく行えます。

結果・温度は果たしてあがったのか?

結果は?

見た目はちょっと悪いですが、実際は果たして水温上昇しているか?ですが、結果随時追加していきたいと思います。

追伸11/12

2.3日様子を見てみたのですが、日陰の状態で0.5から1度、日向の状態で2度程度の違いが見られました。(※日が当たってる時間が1.2時間程度)日向の場合は日が当たっている状態の時間が長いともっと違いが出てくるのではなかろうかと思えます。

結論

無いよりはましだが、思ったほど効果が無い。改善の余地はまだまだあります。特に開放しているスペースですね。これはもう少し狭めると効果がありそうです。空気穴として残す部分であれば、まだまだ余裕があります。

もう一つの方法としては、園芸用のハウスビニールですね。

グリーンライフ(GREEN LIFE) ビニール温室 植物を寒さや霜から守ります

例えて言えばこんな感じのやつ。おそらく温度を上げるという意味ではこちらの方が温度上昇するのではないかと思われます。締め切った状態だと空気まで温まるので、温められる空気の量が違ってくるので。