メダカの飼育容器にペットボトルを活用するといったブログやyoutubeで見たことがありますが、実際自分も作成し、飼育しどのような結果になるのかを記録してきます。
まず、容器ですが、ペットボトルと言っても容量から形状たくさんあって、選択に迷いました。
メダカ飼育に当たり、水容量が多ければ多いほどよいことは分かっていますし、水面面積が広い方が良いことも分かっています。(酸素を多く取り入れるため)
しかしながら、多くの方はペットボトル飼育であれば、ほぼ室内飼育の方がほとんどあり、やはり見た目も重要ということで私が選んだのは
CCレモンの1.5Ⅼです。まっすぐな円柱。透明度が高い。ほどほどの容量。といった理由です。
ちなみにキャップは別のものです。
用意するもの
今回用意するものはペットボトル、カッター、紙やすり、マスキングテープ、輪ゴムです。
カッター
カッターは普通のカッターでも出来ないことはないと思いますが、このアートナイフ(OLFA)、圧倒的に作業のしやすさが違います。もちろん、他メーカーでも良いとは思いますが、知名度、替え刃の手の入れやすさを考慮し、OLFAを選択しました。
私が購入した品番は157Bです。基本今回の作業は画像の刃のみ使用で済みます。
紙やすり
紙やすりですが、切り取りの部分を滑らかにするだけですので、はっきり言ってあまりもので十分です。私の場合、車で使った残りものしかも使用済みのもので対応できました。
マスキングテープ
マスキングテープですが、はっきり言って何でもいいです。私は実際足りなかったので、それテープで代用しました。ペットボトルに貼るので、簡単に剥ぐことが出来るので。しかし、無いと作業が間違いなく難しくなるので、何でもいいので貼ることをお薦めします。
輪ゴム
輪ゴム、これも人によってはいらないと思います。私は台座を作らなかったので滑り止めに使っただけですので。
作成
まずは完成形から。このように横置きで上の部分を長方形に切り両サイドに輪ゴムをかけ軽く固定するという状態で完成です。
私の場合、そもそもこのかごに設置するのを前提で作成していますので、台座は無くても特に不便がないということもあります。実際はこの奥にあのダイソー容器を縦に3つ並べておくので、ひっくり返ったりすることはありません。
では早速
このように切る部分をマスキングテープでしるしをつけておきます。
マスキングタープが足りなかったので、セロファンテープで四角く囲みます。
このカッターが優れているのは穴をあけるのも簡単に出来るので、基準点となる部分を簡単に開けることが出来ます。通常のカッターだとこの作業部分が手間がいるんですよね。
実際切ってみて感じましたが、マスキングテープよりセロテープの方が厚いので失敗が少ないかな?とも感じました。まあ、外側に切り込みミスしなければ済むことですが。
これで基本完成です。あとはテープを外し、切り口を紙やすりで滑らかにすればOKです。
実際水を入れてみました。この容器は1.5Lです。当然ですが満杯入れるのは不可能なので、かなり少ない容量になるのではないかと思いましたが、思ったより多く水量を入れてもOKみたいです。1.1Ⅼほど入れてみましたが、もう少し容量はいけそうな気がします。
赤玉土とアナカリスを投入。さらに1cmほどの稚魚を7匹も投入。水量に対して匹数が多いのですが、毎日少しずづ水替え前提で飼育してます。1週間ほどたちましたが、問題なく飼育できています。
それから、この輪ゴムでの固定での利点に気付きました。通常、めだかは上見用、横見用とありますが、この輪ゴム式であれば、ある程度見る方向に角度をずらすことが出来るので斜め見が出来ます。